夫婦と定年退職:カテゴリー
定年後の夫婦の役割分担
定年を迎えた男性には「自分の役割はすべて果たした。今からは好きなことをするぞ」と思っている方もいるでしょう。
「これまでないがしろにしてきた分、罪滅ぼしに妻と何でも一緒にしてやろう」と思っている方もいるかもしれません。
両方の考え方を持つ人は定年を迎えた男性にはよくいますよね。しかし、これは男性のわがままだったり、思い込みだったりします。
こんな男性の妻がノイローゼになったりすることもあるのです。
言い過ぎではなく。
では、定年退職した男性にその妻はどうしてほしいか?それは夫婦によります。
妻が「夫は家でごろごろしているだけで、家事の手伝いをしてくれない」ということで不満を持っているならば、家事を分担することが夫婦円満につなが ります。
もし、「友達と遊びに行きたいけど、ずっと一緒にいないと機嫌が悪くなる夫にウンザリ」ということであれば、夫も自分の世界を持ち、妻に干渉してい る暇がないようにしたほうが妻にはありがたいでしょう。
ただ、これだけは考えていてほしいのは、定年退職したら夫婦のあり方は変わらなければならない。ということです。
男性の多くは「病気をするのは自分。看病するのは妻」という思い込みをしているのではないでしょうか?しかし、妻が病気をすることも十分に考えられ ます。
そのときに妻の病棟まで行って「俺の靴下どこだっけ?」なんて聞くのはどうかと・・・。
夫婦お互い高齢になっていくと何があるか分かりません。男性も自分のことは自分でできるようにしておいたほうがよいのではないでしょうか。
熟年離婚と年金分割
2007年に離婚した場合でも、サラリーマンの妻などは夫が入っている厚生年金の最高2分の1をもらうことが出来るようになるという制度が始まりま す。
平成20年には自動的に2分の1になるようです。
しかし、分割されるのは厚生年金部分のみですし、厚生年金に加入したことのないという個人事業主などの妻は対象外となったりします。
離婚した場合、妻のほうは今まで夫に払ってもらっていた税金なども自分ではらわなければならないし、家賃や光熱費なども個人的にかかってきますの で、自分で仕事をしない限り離婚前よりも経済的に良くなるということはないようです。

夫の言い分
熟年離婚を避ける為には、妻に気を使うのが良いとは思う。が、しかし男性諸君にも言い分があるだろう。
近代の男性諸君は本当にがんばっている方が多い。
実際に団塊世代より前の家事をする男性の少なさに比べ、団塊世代くらいの男性は圧倒的に(ともいえないが)家事をするという男性が多くなっていま す。
それに加え、毎日毎日がんばっているのに自分の稼いだ給料はすべて妻に渡し、その中から雀の涙ほどのお小遣いをやりくりしているという男性も多いの ではないでしょうか。
そんな妻は、自分の趣味にお金を使い、昼には豪華なランチ、旅行も友人と好きなだけしていたりした上に、「老後の夫の世話はしたくないわ」なんて いって離婚を切り出されたりしたら、情けなくて涙も出ないことでしょう。
そんな男性は「自分はがんばったのになぜ?」という気持ちを捨てきれない為、別れを切り出された後も別居中の妻のところに押しかけたりするようにな るかも・・・?
男性の男尊女卑論に悩まされてきた女性もいれば、女性のレディーファースト論に悩まされてきた男性もいるでしょう。
人間すべてに個性があるように夫婦のもそれだけの個性があります。
そのため離婚したいと思っている女性の夫すべてがダメ夫だということはないでしょう。そんな男性には是非がんばってもらいたいものです。
熟年離婚を避けるには
定年を期に妻が生きがいになる夫が多い中、定年を期に夫から自由になりたい妻が多いのが現状です。
では、どうすれば熟年離婚を回避すくことが出来るでしょうか。
ずばり、パートナーである妻のことを人間扱いすることです!
人間扱いはしている!と思っている方。本当にそうでしょうか?
妻は自分の所有物だと思っていませんか?
妻の外出にうるさく言ったことがありませんか?
妻がしてくれることを当然と思って、ありがとうも言わないのではないですか?
家事をするロボット扱いしていませんか?
妻を呼ぶときに「おい」と呼んでいませんか?名前、覚えていますか?
男は外で苦労しているんだ、妻に気を使わないのは当たり前だ!と思った方は、妻に本当に人間として尊敬されていなければ離婚率がすごく高いと思って ください。
夫婦は尊敬と信頼で成り立っています。
人間として尊敬されていれば、それだけ夫であるあなたに魅力があるということで夫婦間の間は大丈夫でしょう。
しかし、男性としてだけ尊敬されていたならば、それは仕事を辞めた時点でなくなる可能性があります。
なぜならば、夫である自分自身が、男は仕事をしているから偉いという考えかたを妻にも押し付けていたからです。
つまり仕事をしない=ダメ夫というのは、男性が植えつけた考え方ともいえるかもしれません。
熟年離婚を避ける為には、定年前からの妻への気遣いが大事ですが、まずは「ありがとう」「ごめん」という人間に対してかける基本的な言葉を妻にも出 すようにすることが大事なのではないでしょうか。妻の熟年離婚の理由
多くの団塊世代が定年退職をする2007年、それにあわせたかのように年金分割の実施もされるようになりました。
待ってましたとばかりに、それにあわせて増えた熟年離婚。その決断を出すのは妻からが圧倒的に多いようです。
では、その妻の離婚の理由はどのようなところにあるのでしょう。
その最大の理由は「何もしない粗大ごみになるのが確実の夫の世話をしたくない!」ではないでしょうか。
男性は定年退職して自由な時間を持てるようになるのに、妻はそんなダラダラした生活を楽しんでいる夫の世話をしけりゃならない。
女にだって定年退職がほしいわよ!といったところでしょう。
それまで、家庭を大事にしてくれ、妻との会話も多く、浮気もなし、それに加えて家事の手伝いをしてくれてきたような夫を見捨てるような妻はいませ ん。
つまり、今まで家庭を帰りみず、妻を家政婦かなにかのように扱ってきた、自分の靴下の始末すら出来ない夫の世話をする事に夫の定年前からストレスを 感じているのです。
実際に定年退職後の生活に入ったとたん、精神的な病気を引き起こす女性も多くいます。
夫の立場から見れば、甘えた考え方でしょう。
男性が外でがんばった分、女性が家のことをするのは当たり前と思うでしょう。
しかし、その「○○だから当たり前」という考え方が今の熟年離婚の多さになるのではないでしょうか。