定年とうつ病:カテゴリー
ウツに効くのは休養?
うつ病の方の多くが「休養をとったら楽になった」と言います。
しかし、定年退職した後にうつ病になったなら逆に「休養をとることで悪くなった」と言う事になりますよね。なので、休養をとることでよい症状が出る と言うことはないかもしれません。
定年退職が原因でのうつ病を直すには、生きがいを持つのが良い方法なのでしょうが、周りが色々すすめたところで、本人が楽しめたりしないと意味はあ りませんよね。
逆にまわりから「これなんかを趣味にして、もっと頑張れ!」なんていわれたら、よくなるものも良くなりません。
うつ病の人に絶対に言ってはならない言葉が「頑張れ」なんですから。
病院にかかって直すのがおすすめですが、仕事をなくしたことがうつ病になった原因なら、新しい仕事を探すというのも良いかもしれませんし、お金を稼 ぎ出さなくても何か人の役に立つようなことをしてみると言うこともいいかも知れません。
しかし、ムリは禁物です。何かしなくては、という責任感から動くとかえってストレスを感じてしまいますからね。
難しいですが、うつ病の原因が人それぞれであるように、直し方も人によって違ってきます。
その人には効いたことでも自分には効かなかったりするんですよね。
風邪薬の効きが良いメーカーが人それぞれ違ったりするのと一緒です。
まず、自分にあった直し方を知るということがうつ病を治す第一歩なのではないでしょうか。
それが、休養という方もいるということなのでしょう。うつ病は治るのか?
日本にはいまだに精神的な棒気に対してネガティブな印象があります。
そのためうつ病にかかったとしても「精神病院にいくのは嫌だ。
もし行っていたことが回りにばれたらどうしよう」などと思い病院にいくことすらしない方もいます。
しかし、これでは直るものも直りません。
うつ病は治らない病気ではありません。
自分に合った治療方法が見つかれば、確実に治る病気なのです。
それにうつ病にかかったからといって負け犬などではありません。
その逆です。普通の精神の方なら誰でもなる可能性のある病気なのです。
うつ病を治すためには、専門の方に見てもらうことから始めます。
精神科で診察してもらったり、カウンセリングなどを受けたりです。
一番勇気がいる事でしょう。
しかし、自分がどれくらいのうつ状態なのかを知るには、やはり専門医に一度見てもらわなければならないですよね。
もしかすると、治療のいらない軽いものかもしれませんし、病院で話を聞いてもらっただけで直ることもあります。
しかし、ここで重要なのは自分に合った病院を見つけるのが肝心と言うこと。担当医選びも重要で、それまで直らなかった人が、相性の良い医者とであっ たことで、急によくなったりといったこともあるのです。
病院に行くという新しいことを始める気力もない方は、とにかく休むことです。うつ病は真面目で繊細な方がなりやすい病気でもあります。
何でも100%頑張るために他の方よりも、充電が早く切れるのでしょう。
そんな方は、何もしない、がんばらないことを始めるのもよいようです。原因から一時はなれることで、治る方も多くいます。
方法はいろいろありますが、ウツは治る病気です。それだけは知っていてほしいです。うつ病の症状
うつ病は精神的な病気なので、精神的にしか症状が出ないと思われていたのは、医療が進むずっと昔。今では精神的なダメージが、体にも大きく影響して くると言うことは誰でも知っていますよね。
うつ病ももちろん、身体的な症状も出る病気です。
身体的な症状は、めまい、立ちくらみがする。寝つきが悪い、早く目が覚める。疲れが取れないで疲労感が続く。
手足がしびれる。息苦しいときがある。冬季などが起こる。胃の調子が悪い。
頭痛、肩こり、腰痛などがよくある。食欲不振、性欲低下、体重の急な増減などがあります。
精神的な症状は身体的なものよりもやはり多く、朝から気分が悪い。気分が落ち込む。
不安が募る。いきなりなきたくなる。いつもイライラしている。
感情の起伏が激しい、または感情がわかない状態。
何もしたくない状態が続いている。誰とも会いたくないし、話したくない。
考えがまとまらず、決断できないことが多い。
悪いことの原因や責任はすべて自分にあると思う。劣等感が強い。
悪いことばかり考えるなどがあります。
うつ病の症状でもっとも怖いのが、死や自殺について考える。
自殺したくなるといった、死に対して考えてしまう症状です。
実際うつ病が悪化した結果、自殺まで行く患者もいるようです。
このような症状がある場合には、うつ病でなくても軽いうつ状態だったら話を聞いてもらっただけで直ったりもしますし、重症の場合には自分だけの力で 直すのは困難なので、専門の方に見てもらうことが重要です。定年退職とうつ病の関係
定年を迎える方は皆、高齢になっていると言うことですよね。そこで心配になってくるのが病気のことですが、定年してなる病気で最近多くなってきているのが 「心の病気」とされる「うつ病」です。
定年を迎える事による、喪失感や自分への価値観が見出せないことなどから、うつ病を発病する方が多いとのこと。
特に仕事一本の人生を送ってきた真面目な人ほど、うつ病になりやすいと言うことです。
江戸時代など昔には、体の病気はあるが、心の病気はないに等しい状態でした。
昔にもうつ病を患う人々はいたのですが「怠け病」だのと言われ、病気のうちに入らなかったようです。
しかし、医療が発達してきた現在ではうつ病は立派な病気とされています。
しかしながら、精神科で診断を受けるのに抵抗がある方が多く、確実にうつ病にかかっている方でも病院に行く人は、うつ病経験者で4分の1しかいな く、会社員などではうつ病の症状が出ていても10人に1人しかいないという結果になっています。
つまり、うつ病にかかっているのは分かっているのに病院にいかないということですね。
しかし、ウツは病気です。うつ病で病院にいかないのは、盲腸の疑いがあるのに病院にいかないのと同じです。
なぜなら心の病気でも死にいたることがあるからです。
うつ病は心の風邪と言われています。
軽い場合は自分で直すことも出来るでしょうが、心の肺炎を起こすこともあるので、かかったと思ったら早めに専門医に見てもらいましょう。